サービス・商品サイエンスアーツ(東京都渋谷区)は20日、中国木材(広島県呉市)能代工場において、ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」(バディコム)が導入されたと発表した。製材ラインの稼働状況を全従業員で共有することで、機械停止時間の短縮と稼働効率向上を実現したという。
導入されたBuddycomは、スマートフォンやタブレットにインストールすることで、従来の無線機のように複数人との同時通話を可能にするアプリケーション。音声・テキスト・動画・位置情報の共有に対応しており、翻訳機能や音声履歴の確認など、DX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する多様な機能を備える。
中国木材の能代工場は、常時騒音が激しい環境にあり、従来の簡易無線では通信距離や携帯性に課題があった。Buddycom導入により、製材課の音声を他部署でもリアルタイムで確認でき、部署間の迅速な連携が可能になった。また、外国人スタッフへの指示伝達も翻訳や写真送信を通じて円滑化され、新人教育やハラスメント防止の環境整備にも寄与している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。



















