サービス・商品チームコミュニケーションアプリ「Buddycom」(バディコム)を提供するサイエンスアーツ(東京都新宿区)と、ビジネスチャットアプリ「LINE WORKS」(ラインワークス)を提供するワークスモバイルジャパンは9日、両サービスの連携を発表した。
Buddycomは音声の自動文字起こし機能などを備えているため、連携によってLINE WORKSで入力したテキストをBuddycomが音声化して読み上げたり、Buddycomで話した音声をLINE WORKSがテキスト化することなどが可能になる。Buddycomを日本語以外で使用しているユーザーは、LINE WORKSの日本語テキストを翻訳して受け取ることもでき、10以上の言語に対応する。
両社は、作業現場などでアプリを切り替えずに使用可能となることで、さまざまな「手が離せない現場」でのコミュニケーションが効率化されるとしている。今後は双方向での画像や動画の共有、BuddycomからLINE WORKSへの音声ファイルの送信など、機能を追加する考え。
■サービス連携のイメージ動画