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米EC支援のパターン、物流フルフィル領域を拡充

2025年11月21日 (金)

EC米EC(電子商取引)支援大手のパターングループ(米国)は、物流・フルフィルメント領域を拡充し、新たに「Pattern Transportation」「Pattern ReLo(リバースロジスティクス)」「Pattern Reimbursements(補てん請求自動化)」の3サービスを開始したと発表した。自社のテクノロジー基盤と物流ネットワークを統合し、ブランド企業のオペレーション効率化とコスト削減を支援する。

Pattern Transportationは、既存の中間物流(ミドルマイル)ネットワークと提携キャリアを活用し、集荷から配送調整までを一括提供する輸送サービス。積載効率を高める混載や、市場価格連動型のスポット料金、3か月固定料金など柔軟な価格体系を揃え、輸送管理の煩雑さを軽減する。

Pattern ReLoは返品処理を高度化したもので、独自のグレーディング技術により、アマゾンが「販売不可」と判断した返品でも平均35%の価値回収を実現。再販・リファービッシュ・寄付・リサイクルなど多様な処理網を持ち、廃棄削減を重視した運用を特徴とする。

新たに始まったPattern Reimbursementsは、アマゾンに代表されるマーケットプレース向けの補てん請求(紛失・破損・過請求など)を完全自動化するサービス。取引記録や配送証跡を基に請求を自動起票し、回収漏れを防ぐ。一般的な補てんサービスより低料金とし、最大回収を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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