サービス・商品総合物流の高末(名古屋市熱田区)は11月29日、尾張北部エリアの輸送網を見直すとともにトラックの台数を増やし、物流サービスの強化を図ると発表した。輸送に流通加工を組み合わせたサービスも開始する。
尾張北部エリアは、東名高速と名神高速が交差する交通の要所で、東西へのアクセスの利便性が高い。このため、東西の両エリアを結ぶ効率的な輸送サービスを展開するとともに、トラックの台数を増やして輸送能力を向上させ、共同配送や貸切便を充実させる。
また、同エリアで行っていた梱包やピッキング作業などの流通加工サービスと輸送サービスを組み合わせ、商品の保管・在庫管理から輸送までを一貫して対応できるようにする。
今後は岐阜県など近隣エリアへもサービスを強化し、物流ネットワークの拡大と充実を図るとしている。
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