認証・表彰SAP(ドイツ)は10日、ガートナー(米国)が発表した「2025年デジタルコマース マジック・クアドラント」において、11年連続でリーダーに選出されたと発表した。同社は2014年以来、一貫してリーダーに位置付けられている唯一のベンダーとなった。
マジック・クアドラントはIT市場のベンダーを評価するレポートであり、リーダーに分類された企業は「ビジョンを実行できており、将来のポジションを確立している」として高い評価を受けている。
同社のクラウド型コマースプラットフォーム「Commerce Cloud」(コマースクラウド)は、接続データとAI(人工知能)を活用。顧客ニーズを予測し、リアルタイムで企業の収益成長を支援する。最新の「SAP B2Bセルフサービスポータル」は同社のERPアプリケーションと統合され、発注や請求、プロモーションを直感的に管理できる。
導入事例としては、チリの林業会社アラウコはセルフサービスポータルで顧客が注文状況を即座に確認可能に。シンタス(米国)はサービス注文の効率化、ノキア(フィンランド)は複雑な注文プロセスのデジタル化、ユニバーサル・デスティネーションズ・アンド・エクスペリエンシズ(米国)はテーマパークや小売店での顧客体験向上に活用している。
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