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SAP、IDCの国際SC評価で2年連続リーダーに

2025年12月8日 (月)

認証・表彰SAP(ドイツ)はこのほど、IDC(米国)が実施するICT(情報通信技術)サプライヤー分析MarketScapeの「Worldwide Multi-Enterprise Supply Chain Commerce Network(MESCCN)」2025年版でリーダーに位置付けられたと発表した。23年版に続く2度目の認定となる。

IDCによると、評価対象となったSAP Business Networkは年間取引額6兆5000億ドル超を扱う規模を持ち、調達・サプライチェーン領域の業務連携を広く支援している。

1996年に設立されたAriba Supplier Networkを起源とし、21年に物流、資産管理、金融、サステナビリティなどを含む統合基盤として再編された。現在は190か国で数百万社が利用し、AI(人工知能)やビジネスルールを活用した取引デジタル化と可視化を可能にする。

IDC MarketScapeは、同ネットワークの位置付けを支える強みとして、包括的な機能群、SAP ERPや他社アプリケーションとの接続性、グローバル規模でのリアルタイム協業、ルール設定によるプロセス自動化、SAP BTPを基盤にした拡張性を挙げている。SAPは今後、SAP Cloud ERPやSAP Ariba、SAP Fieldglass、SAP Transportation Managementとの連携強化を進め、ワークフローやデータ連携の拡張を図る。

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