イベント日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は26日、国際物流管理士資格認定講座の一環として、ANAカーゴ成田空港貨物ハンドリング施設(第8上屋)のオンライン見学会を18日に実施したと発表した。見学会には今期の受講者と講師が参加し、オンラインを通じて現場作業の様子をライブで視察した。
オンライン見学では、成田空港全体図や上屋の概要説明から始まり、航空機およびコンテナの構造、航空会社の業務領域などについて詳しい解説が行われた。その後、ライブ映像を通じて、トラックによる貨物の搬入、書類チェック、貨物の積み付け準備、上屋での蔵置作業、AGV(無人搬送車)による搬送といった一連のオペレーションを確認した。
成田空港貨物ハンドリング施設では、航空機への貨物搭載・取り下ろし、通関手続き、検査業務に加え、3国間貨物のトランジットも実施。動物や医薬品、美術品、楽器、大型の完成車など、多様かつ特殊な貨物にも対応している。
ANAカーゴは2024年10月にAGV(無人搬送車)を導入し、上屋内の運搬作業を自動化。長時間稼働が可能なAGVにより、作業効率の向上や人的エラーの低減、安全性向上に成果が見られているという。
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