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Return Helper、米国向け小型貨物の送料削減

2025年11月26日 (水)

ECReturn Helper(リターンヘルパー、東京都新宿区)は26日、国際物流サービス「FlexForward」に米国向けの新機能「ダイレクトライン」を追加したと発表した。取り扱いSKUが多い事業者や、海外フルフィルメントの利用が難しいケース、小型商品の単品配送で国際送料が割高になる課題の解消を狙う。

ダイレクトラインは、ラストマイル用に梱包済みの商品をまとめてReturn Helperの倉庫へ送るだけで、現地での最終配送を同社が代行する仕組み。フィギュアやトレーディングカードなど、小型・低単価で単品配送時の送料負担が重くなりやすい商材に適し、送料の大幅削減が可能となる。これにより、越境EC(電子商取引)事業者の単品販売機会や転換率(コンバージョン)の向上が見込まれるとしている。

FlexForwardはすでにBtoB配送(米国向け)と世界17か国でのフルフィルメント機能を備えており、今回の追加により小型商材の国際配送ニーズに幅広く対応する。現時点では米国向けのみだが、対象国は今後順次拡大する予定だ。

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