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成田空港、10月の国際貨物量は前年比3%増

2025年11月27日 (木)

調査・データ成田国際空港が24日に発表した空港運用状況によると、ことし10月の国際線航空機発着回数は、貨物便と旅客便合わせて2万1786回で前年同月比4%増だった。特に国際線が伸びており、1万7795回(同6%増)で10月としては過去最高となった。国際貨物量も17万8128トン(3%増)で、19か月連続で前年同月を上回った。

航空機の発着回数のうち、貨物便は国際便が2724回で7%増、国内便は179回で27%減だった。

1月から10月までの累計は、国際貨物便が2万5324回で前年同期比2%増、国内貨物便は1607回で同1%減となっている。1日平均の発着回数は国際貨物便が83回、国内貨物便は5回だった。

貨物量のうち、積み込みは8万2437トンで前年同月比3%増。取り卸しは9万5691トンで同4%増となっている。積み込みのうち輸出は5万553トンで1%減、取り卸しのうち輸入は6万625トンで2%増だった。

積み込みのことしの累計は77万2477トン(前年同期比5%増)で、このうち輸入は46万7420トン(同3%増)。取り卸しは89万9256トン(4%増)で、このうち輸入は56万8728トン(3%増)だった。

一方、旅客便は国際線が1万7795回で同6%増、国内線は3737回で同2%減少した。アジア方面の国際便が全体的に好調で、回数を押し上げた。航空旅客数も訪日観光客の需要の高まりが続き、前年同月比6%増の364万6945人となり、10月として過去最高だった。 国際線の外国人旅客数も同10%増の214万62626人で、10月の過去最高の人数となった。

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