フード丸紅は27日、不二家との合弁会社・不二家ベトナムが、ベトナム・タイニン省で焼菓子製造工場を完成したと発表した。11月から「カントリーマアム」などの不二家ブランド菓子を現地で生産し、ベトナム国内とアジア各国に販売する。
本工場は敷地面積3万1000平方メートル、建物面積1万1000平方メートルを有し、不二家として中国に続く海外2か国目の生産拠点となる。日本と同等の製造技術と品質管理体制を導入し、現地消費者の嗜好に合わせた風味調整やパッケージ変更も行う。

▲工場外観(出所:丸紅)
ベトナムの菓子市場は食品市場の拡大を背景に成長が見込まれており、特にソフトクッキー分野は未開拓領域とされる。不二家ベトナムは2022年から日本製品の試験輸入販売を実施し、市場受容性を確認した上で現地生産を決定した。
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