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調査・データアスエネ（東京都港区）は2日、脱炭素やESG、サステナビリティ市場の動向を体系的にまとめた「クライメートテック カオスマップ2025年版」を公開した。同マップは「算定・評価」「エネルギー・技術」「カーボンクレジット」「経営総合支援」の4領域で主要プレイヤーや関連サービスを整理している。
算定・評価では、スコープ1-3の排出量算定やCFP/LCA算定、ISSB、CDP、TCFDといった開示基準への対応ソリューションを紹介している。エネルギー・技術の領域には、再生可能エネルギー導入、省エネ設備、エネルギーマネジメントシステム、蓄電池やCCSなどが含まれ、同社グループの米国「NZero」が提供する可視化クラウドやAI（人工知能）エネルギーマネジメントサービスにも触れている。
カーボンクレジットの領域では、J-クレジットや非化石証書などを扱う「Carbon EX」に関する情報をまとめた。経営総合支援では、情報開示、第三者認証、人材育成支援などを対象に、同社グループの「ASUENE VERITAS」や「ASUENE CAREER」のサービスを紹介している。
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