
▲(左から)トランコム海津事業所、湖池屋中部工場(出所:トランコム)
フードトランコム(名古屋市東区)は1日、湖池屋の中部エリア向け物流を担う専用拠点「海津事業所」(岐阜県海津市)を開設し、稼働を開始したと発表した。湖池屋中部工場の敷地内に設置した物流センターで、工場とコンベヤーで直結することで、従来発生していた物流センター間の中間輸送(横持ち)を完全に解消した。
これまで湖池屋の中部向け商品は関東・関西の物流センターから配送していたが、新拠点の稼働により保管・配送を一元化。中間輸送の廃止によって、CO2排出量を6割削減できるとしている。延床面積は6601平方メートルで、ポテトチップスなどの保管・配送を担う。

▲施設内のコンベア(出所:トランコム)
トランコムは菓子業界の物流最適化を掲げており、海津事業所を起点に共同配送の推進や輸送効率化を進める方針。中部エリア全体のサプライチェーン最適化に取り組み、環境負荷低減と物流効率の両立を図る。
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