行政・団体国土交通省は3日、年末年始の輸送等に関する安全総点検に合わせ、自動車運送事業者の点検実施状況を査察すると発表した。総点検は12月10日-2026年1月10日に実施される。
総点検では、大量輸送需要が見込まれる年末年始に向け、物流・自動車局が重点点検事項として7項目を提示した。貸切バスの安全対策や運転者の健康管理体制、過労運転防止策の状況を確認するほか、飲酒運転や薬物使用防止の取り組みを対象とする。
また、大型車の車輪脱落事故防止を含む車両点検の実施状況、スペアタイヤの定期点検体制、大雪時の輸送確保、貨物軽自動車運送事業の安全対策も点検項目に含めた。
査察は2日間にわたり実施する。12月10日は石原物流・自動車局長らがヤマト運輸の羽田主管支店(東京都大田区)を訪問し、14時-15時に点検状況を確認する。11日は大窪大臣官房審議官らが京成バスの新都心営業所(千葉県習志野市)で同時間帯に査察を行う。
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