サービス・商品安川電機は10日、大型ワーク搬送用ロボット「MOTOMAN-GP215L」「MOTOMAN-GP400L」「MOTOMAN-GP700」の販売を開始した。可搬質量はそれぞれ215キロ、400キロ、700キロで、自動車業界をはじめとする製造現場で大型化・重量化するワークの搬送自動化に対応する。

▲(左から)「MOTOMAN-GP215L」「MOTOMAN-GP400L」「MOTOMAN-GP700」(出所:安川電機)
近年は、自動車のボディーやダイカスト部品、バッテリーケースの大型化に加え、バッテリー製造工程で複数のセルをまとめて搬送する需要が高まっている。建設機械や建材部品、加工ジグなどでも大物ワークの搬送ニーズが広がっており、ロボットには広い動作範囲と高い手首負荷許容値が求められている。
GP215Lは最大リーチ3114ミリで、手首許容値を従来クラス比で最大44%高めた。GP400Lは最大リーチ3718ミリと従来機種から200ミリ拡大し、手首許容値は最大110%向上した。GP700は最大リーチ2845ミリで、手首許容値を最大60%高め、重可搬用途に対応する。
3機種はいずれもコンパクト設計により干渉半径を抑え、設備レイアウトの自由度を高めた。生産ラインのスペースを効率的に使えるため、ライン長の短縮にもつながるとしている。用途は自動車部品やバッテリー、建設機械・建材部品、加工ジグなどの搬送を想定する。
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