拠点・施設イーストコーストウエストハウス・ディストリビューション(ECW&D、米国)は4日、テキサス州チャンバース郡ベイタウンに温度管理型物流拠点を開設すると発表した。同社初のテキサス進出で、投資額は5750万ドル、65人の新規雇用を見込む。食品・飲料向け3PLを主力とする同社は、ニューヨーク・ニュージャージーからサバンナ、チャールストンまで米東岸に拠点を展開しており、ヒューストン港の成長を背景に南部での事業拡大を図る。
新施設はベイタウン146開発区に位置し、総面積32万1440平方フィートの倉庫機能を備える。港湾主要ターミナルまで20マイル圏内の立地で、トレーラー・コンテナ計275台を収容できる8.5エーカーの駐車エリアも併設する。倉庫はパブリック型保管に加え、同社のトラック輸送部門「Safeway Trucking」の拠点としても機能する。
ヒューストン港を抱える湾岸地域では、港湾物流の拡大に伴い高品質の産業施設需要が高まっており、港湾側も同地域の付加価値サービス拡充がサプライチェーン強靭化につながるとして歓迎している。稼働開始は2026年5月の予定。
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