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栗林商船、中学生記者が運航船を見学・取材

2025年12月5日 (金)

環境・CSR栗林商船は5日、海と日本プロジェクト2025の一環として11月22-24日に行われた「関東在住の中学生記者による東京湾取材ツアー」に協力したと発表した。若手船員による講話と、同社運航船「神永丸」の本船見学会を行い、中学生20人を含む参加者が海運・物流の現場を取材した。

22日は横浜市内で開会式と講習会が行われ、栗林マリタイム(東京都千代田区)の航海士が登壇。講話では船員のキャリア形成や内航船での乗船生活、運航を支えるチームワーク、海上輸送の重要性を紹介した。船上での役割や生活について解説し、中学生や保護者から多くの質問が寄せられた。

(出所:栗林商船)

23日には名古屋航路を運航する貨物船「神永丸」で本船見学を実施した。ブリッジの操船設備、船内安全設備、荷役設備や作業の流れなどを乗組員が案内し、参加者は船員の仕事内容を学んだ。「海上輸送の裏側を見ることができた」などの声が寄せられ、海運産業への理解促進につながった。

最終日の24日には館山湾周辺で海洋施設、港湾関連施設、海上技術学校の取材・見学が行われた。3日間を通じ、中学生記者が海事分野や東京湾の物流機能について多角的に学ぶ内容となった。

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