ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

名港海運、ポーランド南部に第3倉庫建設

2025年12月8日 (月)

ロジスティクス名港海運は8日、ポーランドの現地法人MEIKO TRANS POLSKAが同国南部のドンブロヴァ・グルニチャ工業団地内に第3倉庫を建設すると発表した。

新倉庫は、土地面積4万3193平方メートル、倉庫面積1万9371平方メートルで、投資額は6434万ポーランド・ズウォティ(26億円)。完成は2027年5月を予定している。現地ではすでに土地を取得済みで、同社グループにとって欧州域内での物流機能拡充を図る重要な拠点となる。

▲完成イメージ(出所:名港海運)

今回の建設は、中期経営計画「MX2029」で掲げた「積極的な投資による海外事業の成長」に基づくもの。南ポーランドは今後の物流需要の増加が見込まれており、新倉庫の稼働により取り扱い能力を強化し、欧州域内におけるロジスティクスサービスの拡充を狙う。

▲完成イメージ(出所:名港海運)

MEIKO TRANS POLSKAは、フレイトフォワーダーや複合一貫輸送、倉庫・通関業務などを展開しており、今回の設備投資によって欧州での事業基盤を強化し、企業価値の向上を図るとしている。なお、26年3月期の業績への影響は軽微と見込まれている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。