フード江崎グリコは8日、同社の「ポッキーチョコレート」などチョコレート菓子製品20品目について、本来の風味と異なる商品の流通が判明したとして計600万個を自主回収すると発表した。異物の混入などはなく、そのまま食べても安全性に問題はないとしている。
同社によると、チョコレートの原料となるカカオ豆を貯蔵する物流倉庫で改修工事を行った際、一時的にカカオ豆と香辛料を同じ場所で保管したため、香辛料のにおいがカカオ豆に移ったという。食べると、チョコレート製品では本来感じられない香辛料由来の風味を感じる場合があるが、そのまま食べても健康などへの影響はないとしている。
対象は、賞味期限が来年5月以降の製品で、ポッキーのほか、「神戸ローストショコラ」や「メンタルバランスチョコレート」「LIBERA」など。全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストア、通販サイトなどで販売した。詳しい対象商品は、同社のホームページで公開している。
対象商品は着払いで返品を受け付け、商品代金相当分のクオカードを返送する。問い合わせは、同社お客様センターの専用フォームか、「商品回収係」で受け付ける。
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