ロジスティクスネクストリンク(東京都品川区)は10日、三福運輸(新潟県新発田市)が、睡眠モニタリングデバイス「Wellnee Sleep」を導入したと発表した。夜間・早朝業務が多く、生活リズムが乱れやすい職場環境において、ドライバーの睡眠状態とコンディションの可視化を進め、健康保持と安全運行体制の強化を図る。
三福運輸は健康経営を重要施策として掲げており、健康経営優良法人ブライト500を4年連続取得している。メタボ対策、喫煙率低減、ストレスチェック、社内運動会などの取り組みを実施し、従業員と家族の健康維持に努めてきた。
勤務が不規則になりやすい医薬品配送などの運行実態を踏まえ、これまでも「最低5時間睡眠」などの社内ルールを設けて教育を進めていた。
今回導入したWellnee Sleepは、個人では把握しづらい睡眠の質を数値化し、体調変化への気づきを促す点が特徴だ。同社では、数値を評価目的ではなく社員との対話のきっかけとして活用しており、運用開始後は社員同士のコミュニケーションが増えた。

(出所:ネクストリンク)
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