
(出所:運輸労連)
ロジスティクス全日本運輸産業労働組合連合会(運輸労連)は10日、8日に第56回運輸セミナーをオンラインで開催し、2026春季生活闘争の基本構想を「1万7300円中心」とする方針で決定したと発表した。
同セミナーには全国から218人が参加。統一要求額は、定期昇給相当の1.5%に加え、格差是正や物価上昇分を含む賃金改善5.0%を乗じた6.5%増の1万7300円とした。長時間労働に依存しない賃金体系の実現を目指し、他産業との格差是正を訴えた。
また、会では6月に成立した「トラック適正化2法」のポイントとして、事業許可の更新制、適正原価の導入、再委託制限、白トラ対策強化などを紹介。加えて、11月に廃止された軽油引取税の暫定税率について、「持続可能な物流システムへの前進の起点」と評価した。
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