国際自動運転技術を手がけるプラスAI(米国)は17日、ルクセンブルクのザビエル・ベッテル副首相兼外務貿易大臣らが本社を訪問したと発表した。欧州物流での自動運転貨物輸送の将来について、戦略的な意見交換が行われた。

(出所:PlusAI)
ベッテル副首相は、AI(人工知能)技術による輸送イノベーションが経済・技術両面での変革を促すと強調。来訪では、仮想ドライバー「SuperDrive」のデモ体験も実施され、600万マイル以上の実走訓練実績を持つ同技術の有効性に高い関心を示した。
プラスAIは、スカニア(スウェーデン)やイヴェコ(イタリア)、ヒョンデ(韓国)など大手OEMとの連携を通じ、欧米での自動運転トラックの量産・商用展開を進めており、ルクセンブルクを欧州戦略拠点と見据える。副首相は同国の政治的安定性や高度人材、先進インフラを利点に挙げ、欧州の自律物流における同国のハブ化に期待を示した。
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