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認証・表彰川崎重工業は4日、同社の船舶運航管理支援システム「SOPass船上システム」（K24SP-US1）が、サイバーセキュリティーに関する国際統一規則「IACS UR E27」に準拠した認証（Type Approval）を日本海事協会（ClassNK）から取得したと発表した。
同認証は、国際船級協会連合（IACS）が策定したもので、サイバー攻撃によるインシデントの発生を低減し、船舶の安全な運航を確保することを目的としている。対象は2024年7月1日以降に建造契約された新造船で、船上のシステムや機器に高度なサイバーレジリエンスを求めている。
SOPass船上システムは、船内の舶用機器からデータを収集・解析し、陸上拠点に送信する独自技術により、遠隔での運航支援や予防保全を可能にする。今回の認証取得により、同社製品の信頼性と安全性が国際基準で認められたことになる。
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