サービス・商品タカタは20日、北米子会社のTKホールディングスが、自動車産業向けに呼気を必要としないアルコール検知システムの共同開発に向け、米国のトルータッチテクノロジーズと資本提携を含む技術提携を結んだと発表した。
タカタの自動車安全技術と、TruTouchが得意とする生体反応検知技術を融合することで、酒気を帯びて自動車や建設機械の運転操作をすることを防止できる、次世代のアルコール検知システムを共同開発する。
トルータッチテクノロジーズは、生体アルコール検知のための革新的な特許システムの開発、製造、販売を、アルコール検査市場向けに行っており、耐久性に優れた自動システムをあらゆる場所に設置することで、飲酒が日常的に阻止される環境を作り出すことを目標としている。