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水素混焼タグボート、ゼロカーボン航行実証

2026年1月16日 (金)

▲水素混焼エンジン搭載タグボート「天歐」(出所:日本財団)

荷主日本財団は14日、推進する「ゼロエミッション船プロジェクト」で、国内初の水素混焼エンジンを搭載したタグボートが、実質的に温室効果ガス(GHG)を排出しない航行に成功した。ジャパンハイドロなどが参画するコンソーシアムは、タグボート「天歐」(てんおう)を用い、水素とバイオディーゼル燃料(B100)の混焼によるゼロカーボン航行を2025年12月24日に実証した。

天歐は常石造船(広島県福山市)が建造し、全長38メートル。重油に水素を混焼することでCO2排出量を60%削減でき、今回は重油の代替としてカーボンニュートラル燃料を使用した。高圧水素ガスの貯蔵・供給システムを備え、港湾で大型船を補助するタグボートに求められる出力と操作性を確保した点が特徴だ。

日本財団によると、水素とバイオディーゼルの混焼でゼロカーボン航行を実現したのは、タグボートを含む船舶で世界初という。内航海運の脱炭素化に向けた実装例として、水素需要の創出や関連技術の普及につながる可能性がある。今後はフェリーやタンカーなど他船種への展開も視野に入れ、実証を重ねる方針だ。

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