サービス・商品ハコベル(東京都中央区)とセーフィーは20日、ハコベルのトラック予約・受付システム「トラック簿」と、セーフィーの車両入退場管理ソリューション「AI-App ナンバープレート認識」をAPI連携すると発表した。物流拠点の入退場ゲートに設置したカメラで車両ナンバーを自動認識し、「トラック簿」に入退場時刻を記録する仕組みで、荷待ち・荷役時間の短縮と受付業務の省人化を狙う。
2025年4月に改正物流関連2法が施行され、荷待ち・荷役時間の削減が荷主の努力義務となった。さらに26年4月からは、一定規模の荷主に対し、物流効率化に向けた中長期計画の提出が義務付けられる。バース混雑の解消や待機時間の正確な把握が課題となるなか、予約・受付業務のデジタル化に加え、入退場記録の自動化へのニーズが高まっている。
今回の連携では、事前にトラック簿に登録された車両情報と、カメラが検知したナンバー情報を照合し、入場・退場時刻を自動で打刻する。これにより、ドライバーや現場担当者によるタブレット操作や手入力を減らし、受付業務の負荷軽減とデータ精度の向上を図る。予約の有無にかかわらず車両を識別できる点も特徴で、拠点全体の車両動態の可視化につながる。
セーフィーは同日、電源と通信環境があれば導入可能なAI-App ナンバープレート認識の提供を開始。クラウド型で初期投資を抑えつつ、夜間や走行中の車両でも高精度に認識できるとしており、物流拠点における入退場管理の自動化を後押しする。
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