ロジスティクスNIPPON EXPRESSホールディングスは21日、グループ会社のNXタイロジスティクス(タイ)が、バンコク近郊ラカバン地区に保有するCFS(コンテナ・フレート・ステーション)を同地区内で移転・再整備し、2025年12月に営業を開始したと発表した。立地優位性を維持しつつ設備と運用を刷新し、海上混載(LCL)輸送の利便性と品質を高める狙いだ。

▲(左から)CFS外観、CFS内観(出所:NIPPON EXPRESSホールディングス).
ラカバン地区は首都バンコクから20キロ、タイ最大の国際貿易港であるレムチャバン港から100キロに位置する。日系企業が集積する工業団地に近く、都市部の交通規制区域外にあるため、時間帯制約を受けにくい点が特徴だ。NXタイロジは最新設備を備えた新CFSへの刷新により、貨物取り扱いの迅速化と製造・流通拠点との連携強化を図る。
新施設では、指紋認証による入退場管理や24時間の有人警備を導入し、セキュリティー水準を引き上げた。加えて、ソーラーパネルによる自家発電やEV(電気自動車)フォークリフトの採用など、環境負荷低減にも配慮した運用を行う。特定荷受人向けに複数仕入れ先の貨物をまとめるバイヤーズ・コンソリデーション(BC)にも対応し、到着地での荷下ろしや仕分け作業の効率化を支援する。
NXタイは現在、タイ発で世界14仕向け地向けに自社混載サービスを展開。25年には輸出が伸びるインド需要を見込み、デリー向けサービスを追加した。ラヨーン県の新拠点をサテライトとして活用するなど、ネットワークを広げながら、タイを起点とする東南アジア・インド向け海上輸送の基盤強化を進めている。
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