ロジスティクスゼロは21日、平塚カスタマーセンター(CSC)におけるリファラル採用(社員紹介制度)の成果事例を公表した。同制度を通じて入社した兄弟がキャリアカー・ドライバーとして活躍する事例を紹介し、人材定着に寄与する職場風土と育成体制を明らかにする。
物流業界でドライバー不足が深刻化するなか、同社は社員が知人や親族を紹介するリファラル採用を推進する。平塚CSCで働く拓也氏は、実兄である淳一氏の紹介で入社した。拓也氏は元大工だったが、怪我により夢を断念せざるを得ない状況にあった。その際、先にゼロでドライバーとして勤務していた淳一氏から「ゼロに来れば?」と声をかけられたことが転機となる。

▲左:兄・淳一氏 右:弟・拓也氏(出所:ゼロ)
リファラル採用の利点は、入社後のミスマッチ抑制と定着率の向上だ。入社前に仕事内容や会社の雰囲気を知ることができ、相談できる相手が身近にいる安心感が大きい。平塚CSCの関野チーフパイロットは、友人や知人からの紹介で入社する同制度が、社員の定着に大きく貢献していると指摘する。

▲若手の成長を支えている関野チーフパイロット(出所:ゼロ)
現場の「教え合う文化」も人材育成を後押しする。拓也氏は入社当初、配送先で不明点があった際、1人の先輩に質問したところ、自然と2人から3人が集まり丁寧に指導を受けた経験を持つ。日報作成時や休憩所などでも活発な情報交換が行われ、休日には6人で釣りに出かけるなど、公私にわたり良好な関係を築く。
兄弟は現在、プロフェッショナルとしてそれぞれの目標に向かい業務に従事する。勤続3年目の兄・淳一氏は、3台積みのキャリアカーを担当する中堅ドライバーだ。満車時にはブレーキの効き方が変わるため、車間距離を十分に保つなど安全意識を徹底する。弟の拓也氏は、1台積みから3台積みへのステップアップを目指しており、将来的には大型トレーラーへの乗務も視野に入れる。
同社は今後も、若手が将来を描けるよう組織の年齢構成を最適化し、安全と成長を両立させる環境づくりを推進する方針だ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。



















