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中国、危険物船・客船の閘門通過管理を強化

2026年1月23日 (金)

国際中国・交通運輸部は23日、2019年に制定した「通航建築物運行管理弁法」(通航建築物の運用管理規程)を改正する決定を公布し、20日から施行したと発表した。

通航建築物(船閘やダムの閘門など)は航路の要所であり、水運の円滑化と安全確保の基盤となる。近年、水路輸送の拡大に伴い、閘門を通過する危険物の種類や数量、旅客数が増加し、運用面での安全管理高度化が課題となっていた。加えて、21年改正の安全生産法により、事業者の安全責任が一段と明確化されたことも、今回の改正の背景にある。

改正は「小切口(限定的な見直し)」と位置付けられ、危険物船舶と客船の過閘(閘門通過)時の安全確保や、運用主体の責任明確化に焦点を当てた。危険物船については、危険特性や輸送形態を踏まえ、専用閘の利用、通過隻数の制限、安全距離の確保などを、運用主体が組み合わせて講じる制度を盛り込んだ。客船については、大型化・多客化を踏まえ、専用の運行調度計画と通航保障計画の策定と厳格な運用を求めている。

責任面では、全員参加型の安全生産責任制の整備を求め、主要責任者や安全管理者の能力要件、従業員の就業要件を明確化した。さらに、リスクの等級別管理と潜在的危険の排査・是正を組み合わせた「二重予防」メカニズムの構築を義務付けた。建設・管理主体と運用主体が分離し、責任が不明確となるケースに対応するため、委託契約の締結を義務化するとともに、安全条件を満たさない事業者への委託を禁止した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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