
(出所:栗山米菓)
フード米菓メーカーの栗山米菓(新潟市北区)は27日、同社が進める賞味期限表示の「年月表示」への変更が、農林水産省の食品ロス削減に関する優良事例として公式サイトに掲載されたと発表した。流通現場の負担軽減と廃棄削減を同時に進める物流改革の取り組みとして評価された。
菓子業界では従来、賞味期限を年月日で表示する運用が一般的で、流通や小売の現場では日付単位での在庫管理やピッキング作業が煩雑になりやすかった。栗山米菓は物流の2024年問題で顕在化したドライバー不足や作業負荷の増大を背景に、現場起点で物流の非効率を見直し、賞味期限表示の簡素化に踏み切った。
同社は品質保証体制を見直したうえで、賞味期限を年月表示へ段階的に切り替え、パレット化の推進や出荷オペレーションの効率化と連動させて運用を再設計。25年6月時点で総出荷量の51%の商品に年月表示を導入し、在庫管理の簡素化やピッキング負担の軽減につなげている。
これらの取り組みにより、物流現場の作業効率向上と食品ロス削減の両立が進んだ点が評価され、農水省の事例集に掲載された。栗山米菓は今後、年月表示の対象商品をさらに拡大するとともに、流通・小売との連携を強めながら、持続可能な食品流通モデルの構築を進める方針だ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。

















