ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

8月の関東輸送動向、羽田の国内線貨物が4%減少

2015年11月13日 (金)

調査・データ関東運輸局が12日発表した8月の管内輸送動向によると、航空(速報値)は、成田空港での輸出入貨物は前年同月と比べ、輸出が8.3%減、輸入は3.4%減だった。羽田空港では国内線貨物が4%減、国際線貨物が15.4%増となった。

JR貨物の管内発の荷動きのうち、車扱貨物が亜鉛鉱石などの減少で1.1%減少した。一方コンテナ貨物は5.7%増加した。

トラック(7月)は宅配貨物取扱は6%増で、特別積合せ貨物が0.7%減、一般トラックは5%減、トラックターミナルは7.4%減だった。

海運は、長距離フェリーが15.5%減で、湾内フェリーは61.9%増、内航貨物船は0.1%増だった。湾内フェリーが大幅に増えているのは、天候などの影響による欠航が少なかったため。

港運の輸出入貨物(外航船)は東京港3.3%増で、横浜港5.6%減、千葉港15%減だった。国内移出入貨物(内航船)は東京港8.3%増で、千葉港12.5%減、横浜港22%減だった。

普通倉庫は月間入庫高が1.3%増で、月末保管残高は1.7%減だった。冷蔵倉庫は月間入庫高が3%減、月末保管残高も3.4%増となった。