調査・データ中国の蓄電池メーカー、海辰儲能(ハイチウム)は10日、2025年の世界蓄電池出荷量ランキングでグローバル上位2位に入ったと発表した。インフォリンク(中国)など複数の調査機関が公表したデータによると、ハイチウムは蓄電池セル全体に加え、電力系統向け蓄電池(BESS)分野でもトップ2を維持し、世界市場での地位を固めた。
インフォリンクの集計では、25年の世界蓄電池セル出荷量は612.39ギガワット時と前年比94.59%増となり、そのうち電力系統向けは556.74ギガワット時で96.73%増と大幅に拡大した。こうした市場成長を背景に、ハイチウムは主力市場で高いシェアを確保した。
ハイチウムは、材料設計からセル開発、システム統合、運用・保守を含むライフサイクルサービスまでを一体で提供する体制を構築している。高地や砂漠、島嶼部など厳しい環境での導入実績を持ち、北米や欧州、中国の主要エネルギー拠点で大型案件を展開する。米テキサス州の600メガワット時プロジェクトや欧州初の系統形成型蓄電プロジェクトなどを含め、導入国・地域は20超に及ぶ。
技術面では、長時間蓄電向けの大容量セルやナトリウムイオン電池の開発を進め、量産と世界供給を実現した。8時間運転を前提とした蓄電システムや、AI(人工知能)データセンター向けの新ソリューションも投入している。同社は今後、国際展開と製造基盤の強化を通じ、再生可能エネルギー拡大を支える蓄電ソリューションの提供を加速させる。
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