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日本GLP、常総のSMC専用施設で太陽光を増設

2026年6月4日 (木)

環境・CSR日本GLP(東京都中央区)は4日、SMCと「太陽光発電PPAサービス」契約を締結し、SMCの専用施設「GLP常総」に自家消費型太陽光発電設備を増設したと発表した。2025年11月21日から電力供給を始め、26年4月から同施設で使用する電力は100%再生可能エネルギーとなった。稼働中の物件に入居企業の協力を得て自家消費型太陽光発電設備を導入するのは、日本GLPとして4件目となる。

GLP常総は21年7月に完成した地上3階建ての物流施設で、SMCの東日本ロジスティクスセンターとして稼働している。完成時から563.04キロワットの太陽光発電設備を備えていたが、今回、GLP投資法人が投資し、屋根に1492.26kW分の太陽光パネルを追加した。これにより発電容量は合計2055.30キロワットとなり、当初の約4倍に拡大した。

同施設では、太陽光発電による電力自給と非化石証書付き電力メニューを組み合わせ、館内使用電力の100%再生可能エネルギー化を図る。太陽光発電による電力自給率は約40%で、年間382トンのCO2削減効果を見込む。太陽光発電システムの設計、調達、建設から運営、保守まではテス・エンジニアリングが担う。

PPAモデルでは、テナント企業が初期投資や保守負担を抑えながら再生可能エネルギーを利用できる。物流施設では、入居企業の脱炭素対応や電力コストの安定化が課題となっており、既存施設の屋根を活用した自家消費型太陽光の導入は、施設運営者と荷主双方の環境対応を進める手段になっている。

日本GLPは管理・運営する物件の50%超にあたる72施設の屋根に太陽光発電設備を設置済みとしており、今後も同様の取り組みを進める方針だ。GLP常総は26年9月1日に「Marq 常総」へ名称変更する予定。

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