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東レら3社、低炭素型サプライチェーン構築

2026年6月4日 (木)

荷主東レは4日、ゴールドウイン、出光興産とともに、リニューアブル原料を活用したナイロン繊維の低炭素型サプライチェーンを構築したと発表した。化石資源由来原料の一部を再生可能原料に置き換え、既存設備を活用しながらナイロン繊維を製造するもので、素材分野における脱炭素化の取り組みを進める。

今回の取り組みでは、原料から製品までの工程でマスバランス方式を採用した。従来は化石資源由来だった原料の一部をリニューアブル原料に置き換え、ゴールドウイン、東レ、出光興産の既存設備を活用してナイロン繊維を製造する。なお、フィンランドのエネルギー企業Neste Oyjがバイオナフサを供給し、三菱商事が全体マネジメントを担った。

製造されたナイロン繊維は、ゴールドウインが展開するアウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス」の一部製品に採用され、2026年8月上旬から順次販売される予定だ。採用製品の一例として「ドットショットジャケット」が紹介されている。その後はゴールドウインの他ブランドへの展開も検討する。

今回のマスバランス方式を適用したナイロン繊維は、従来のナイロン6と同等の特性を有しており、着用後の回収・リサイクルにも対応できる。機能性を維持しながら原料段階での低炭素化を実現した点が特徴だ。

3社は今後も連携を強化し、素材分野での環境負荷低減を進めるとともに、低炭素社会の早期実現を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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