サービス・商品AI(人工知能)ネイティブ型の輸送管理システム(TMS)を提供するデータトラック(米国)は3日、米国の運送会社PAVAロジスティクスが同社システムへの全面移行を2か月で完了し、配車、財務、車両別の収益管理を単一基盤で運用していると発表した。
PAVAは2011年に1台から事業を始め、現在はトラック200台、トレーラー220台を運行する。ドライバンとフラットベッド輸送を手がけ、急拡大よりも財務規律を重視してきた。トラック債務を総価値の60%未満に抑え、トレーラーの多くを現金で調達するなど、コスト管理を軸に成長している。
一方、車両規模の拡大に伴い、従来のTMSでは自動化や情報集約が追いつかず、マイルあたりコストや収益、ドライバー別の実績を手作業で集計する負担が生じていた。「Datatruck」導入後は、配車、ドライバー、財務データの相互確認が容易になり、車両単位の利益や売上、運行実績をリアルタイムで把握できるようになった。
同社は今後も年間30-40台の増車を続ける計画で、TMSを通じて全車両のマイルあたりコストを管理する。米国トラック輸送では、人員を増やさずに収益性を維持するため、運行データと財務データを一体で扱うシステム活用が広がっている。
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