メディカル薬局向けロボットシステムを手がけるメディカルユアーズロボティクス(大阪府大阪市)は17日、フィジカルAI(人工知能)を搭載した完全自動入庫システム「Ultra Phasys」(ウルトラ・ファシス)を発売したと発表した。同社の薬局ロボット「RIEDL Phasys」(リードル・ファシス)のオプション機能として提供する。

▲完全自動入庫システム「Ultra Phasys」(出所:メディカルユアーズロボティクス)
従来の自動入庫装置はあらかじめ定義された条件下でのみ動作する「自動化装置」だった。実際の現場では箱の歪みや印刷面の光反射、製品同士の密集・重なりといった個体差が常時発生するため、安定稼働が課題となっていた。Ultra Phasysは物理世界を理解し自律的に判断・学習する「フィジカルAI」を中核に据え、これらの問題をリアルタイムで検知・対応する。
3Dビジョンによる個体差認識、AIによる予測型単品分離制御、機械学習による入庫成功率の自己最適化が主な特徴だ。処理能力は最大360パッケージ/時で、6軸多関節ロボットと使用期限自動読取機能を備える。同社既存システムとの統合により、入庫・保管・在庫管理・払い出しを一気通貫で自動化できる。
医薬品・医療機器の保管・配送を担うメディカル物流の現場においても、自動化技術の一つとして注目が集まりそうだ。

▲機械学習による入庫成功率の自己最適化が特徴の「Ultra Phasys」(出所:メディカルユアーズロボティクス)
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。



















