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16年に売上10億円目指す

東洋ゴム、メキシコ販売子会社が事業を開始

2014年1月30日 (木)

荷主東洋ゴム工業は29日、メキシコに昨年設立した自動車用防振ゴムの販売会社「トーヨーオートモーティブパーツ・ド・メキシコ社」が月内に事業を開始すると発表した。

同社の自動車部品事業の中核製品となっている自動車用防振ゴムは、現在国内3拠点、北米など海外4か国に生産拠点を配置。東南アジアで事業を拡大するため、タイに法人を設立し、2012年11月から販売している。

メキシコで新たに販売会社を設立したのは、自動車の生産・輸出拠点として存在感がさらに高まると見られている同国市場で供給体制を最適化するためのもので、グローバルマーケットで自動車用防振ゴムの販売強化を図る。新会社は16年に10億円の売上を目指す。