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ロックペイント、宝塚工場閉鎖し機能分散へ

2026年4月9日 (木)
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荷主塗料メーカーのロックペイント(大阪市西淀川区)は1日、兵庫県宝塚市の宝塚工場を4月30日付で閉鎖すると発表した。1965年の操業以来、主力工場として塗料製造を担ってきたが、設備の老朽化を受け、生産・物流体制の効率化を目的に機能を国内の他工場へ分散・集約する。拠点再編により供給体制の最適化を図る。

閉鎖に伴い、同工場内の研修機能は大阪本社工場へ移転済みで、併設の農園も閉園する。

一方で同社は、ホルムズ海峡の実質的封鎖による原料調達環境の悪化にも直面。中東情勢の影響で溶剤系原料の供給がひっ迫し、石化メーカーによる出荷停止や数量制限が発生している。これを受け、シンナー類については3月25日出荷分から出荷制限を実施し、4月1日出荷分からは30%以上の価格改定に踏み切った。海外調達の検討など供給確保を進めるが、必要量の確保は困難な状況としている。

工場閉鎖による供給体制の再編と、原料制約による出荷制限・値上げが同時に進む構図となっており、塗料の調達や在庫運用を巡る荷主・施工現場への影響は避けられない。供給安定性とコストの両面で、サプライチェーンの再調整が求められる局面にある。

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