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13年4-12月期決算、シンガポールの新規工事遅延など影響

宇徳、主力事業減収、利益は前年同期並み確保

2014年1月31日 (金)

財務・人事宇徳が1月31日に発表した2013年4-12月期決算は、両輪の港湾、プラント・物流事業がともに減収となり、利益も前年同期並みで推移した。

港湾事業では、コンテナの取り扱いが東京港・横浜港ともに堅調に推移。輸出完成車や建機の荷動きは昨年10月以降、回復に向かっているものの、上期の低調をカバーするには至らず減収となり、利益は前年同期並みとなった。

プラント・物流事業は輸出が回復に至らなかった。国内の電力関連工事では予定していた作業が延期になった。海外の主要拠点としているシンガポールでは、遅延した新規工事が影響し、収入減の要因となった。

[宇徳]2014年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第3四半期2013年3月期第3四半期増減
売上高32,22334,157-5.7%
営業利益2,0412,0240.8%
経常利益2,1742,182-0.4%
当期純利益1,7961,39728.5%