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カナダ・ヌナビック鉱山のニッケル精鉱輸送に従事

JMU、世界最大級の砕氷バルカーを引渡し

2014年1月31日 (金)

荷主JMU、世界最大級の砕氷バルカーを引渡しジャパンマリンユナイテッド(JMU、東京都港区)は1月30日、住友商事経由でフェデラルハドソン社から受注し、津事業所(三重県津市)で建造していた2万5000載貨重量トンの砕氷バルカー「NUNAVIK」(ヌナビック)を引き渡した。

ヌナビックは、2006年4月に舞鶴事業所で竣工した「UMIAK I」(ウミアックワン)の姉妹船で、厚さ1.5メートルの氷を砕く能力を持つ、世界最大級の砕氷バルカ-。

極寒のカナダ・ケベック州北部のヌナビック鉱山から産出されるニッケル精鉱を欧州向けに輸送するほか、同鉱山向けにコンテナ・燃料油を運ぶことも可能な特殊仕様となっている。

■主要目
主要寸法:全長188.80m×幅26.60m×深さ15.70m×喫水10.205m
総トン数:22,622トン
載貨重量トン数:24,997トン
主機関:MAN-B&W7S70ME-C8.2
航海速力:13.5ノット
定員:30人
船級:DNV
船籍:マーシャル諸島

■JMU津事業所
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