調査・データキャセイグループ(香港)は17日、3月の輸送実績を発表し、貨物輸送量が前年同月比11%増となった。
キャセイカーゴの3月の輸送量は16万5143トンで、四半期末需要を背景に増加した。有効貨物トンキロは前年比2%増、収益貨物トンキロも同4%増と伸長した。輸送は香港および粤港澳大湾区、中国本土、東南アジア、欧州発着が中心で、半導体や化学製品などの高付加価値貨物が需要を押し上げた。貨物積載率は62.9%となった。
中東情勢の影響により一部航路で輸送能力の制約が続く中、長距離輸送のスペース確保需要が高まり、優先輸送サービスの利用が増加した。ドバイおよびリヤド向け貨物便は5月31日まで運休を継続する。
航空貨物市場は需給の変動が続いており、地政学リスクと燃料価格上昇がコスト構造に影響を与えている。今回の貨物量増加は、供給制約下での需要シフトを反映したものであり、航空物流ネットワークの柔軟な運用が求められる局面が続くとみられる。
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