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タイヨー、PETボトル選別ラインを自動化

2026年5月15日 (金)

環境・CSRタイヨー(広島市安芸区)は14日、ペットボトルを自動選別する新設備「ペトリス」を導入したと発表した。老朽化していた既存選別ラインを刷新し、省人化、自動化、圧縮効率向上を通じて、リサイクル率改善と運搬コスト削減を図る。

(出所:タイヨー)

同社では従来の選別ラインが12-13年間稼働し、設備老朽化が課題となっていた。このため3-4年前から後継設備の検討を開始し、国内10か所以上の施設見学やヒアリングを実施。機械商社フジテックス(東京都中野区)と協議を重ね、自社処理フローに適した構成を採用した。

新設備では、袋類の開封・除去を自動化する破袋機・除袋機を導入したほか、PETボトルを透過センサーと風力で自動分離する「ペトリス」を設置した。また、アルミ缶とスチール缶を自動分別する装置や、圧縮前にペットボトルへ穴を開ける設備も新たに導入した。

▲「ペトリス」を設置した新設備(出所:タイヨー)

これにより、従来8人必要だった作業人員を5人へ削減した。設備のコンパクト化によって作業スペース効率も改善したという。一方、処理能力は従来同様に毎時20-25立方メートルを維持する。

物流面では、ペットボトル穴あけ機導入による圧縮率向上が大きな効果となる。圧縮効率を高めることで輸送効率を改善し、運搬コスト削減につなげる。また、フライトスクリーン導入によって粉塵や異物を除去し、作業環境改善や作業負荷軽減も実現。新ライン導入により従来埋め立て処分していた廃棄物の再資源化拡大も期待する。

同社は「機械に任せられる工程を自動化し、人にしかできない業務へ注力する」としており、設備余力を活用した新規受注拡大にも対応する。

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