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ヴァレオ、インド向けADASを現地生産

2026年5月15日 (金)

サービス・商品ヴァレオ(フランス)は14日、インドの主要自動車メーカー向けに先進運転支援システム(ADAS)「VSS360システム」を供給すると発表した。商用車向け安全機能を搭載したシステムで、インド・グジャラート州サナンドの工場で生産する。

▲先進運転支援システム「VSS360システム」(出所:ヴァレオ)

同システムは、インド市場向けに特別設計したADASソリューションで、自動緊急ブレーキや車線逸脱警報、ドライバーの居眠り・注意低下警報などを搭載する。加えて、発進時情報告知システムや死角情報告知システムなど、交通弱者保護を目的とした機能も備える。

物流・輸送分野では、商用車の安全対策強化が世界的に進んでおり、インドでも安全規制強化を背景にADAS導入需要が高まっている。ヴァレオは、予測不能な交通状況などインド特有の道路環境に対応するため、現地仕様に最適化したシステムとして展開する。

システムは、3台のレーダーと1台のカメラを組み合わせた構成で、レーダーフュージョン技術を採用。個別の電子制御ユニット(ECU)を不要とすることで、コスト最適化と車両への容易な統合を実現した。12ボルトと24ボルト双方に対応する「ユニボルトカメラ」を採用し、小型商用車から大型トラックまで幅広い車種への搭載を可能にする。

また、OTA(無線アップデート)機能を備え、車両運用後も継続的なソフトウエア更新に対応する。

ヴァレオは、インドを中期経営戦略「Elevate 2028」の重点市場に位置付けており、現地での生産体制と研究開発機能を強化している。今回の受注を通じ、インド商用車市場でのADAS事業拡大を目指す。

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