財務・人事SBSホールディングス(SBSHD)が15日発表した2026年12月期第1四半期決算は、売上高が1534億600万円で前年同期比36.0%増、営業利益が131億1400万円で同4.1倍、最終利益が83億1100万円で7.3倍だった。第1四半期として、売上高と各利益指標はいずれも過去最高を更新した。
主力の物流事業は、売上高が1319億400万円で21.5%増、営業利益が40億4300万円で2.1倍だった。3PL需要を取り込んだ新規・既存顧客の拡大、物流コスト上昇に応じた料金適正化、不採算拠点の収支改善が進んだ。新たにグループ入りしたオランダのブラックバードロジスティクスとブリヂストン物流の連結寄与も増収に反映された。
同社は26年度から30年度までの中期経営計画「Harmonized Growth 2030」を開始しており、3PL、国際物流、EC物流を成長分野に位置付ける。あわせて、近年低下傾向にあった物流事業の営業利益率改善に向け、不採算拠点の見直しや倉庫の空き坪削減などの収益構造改革を進めている。
不動産事業は、売上高185億3200万円で9.8倍、営業利益88億2500万円で6.9倍と大きく伸びた。連結子会社が保有する販売用不動産「野田瀬戸物流センターA棟」の信託受益権の一部譲渡を実施し、前年同期を上回る物流不動産流動化が利益を押し上げた。
通期予想は据え置き、売上高5600億円、営業利益240億円、最終利益135億円を見込む。
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