認証・表彰物流ロボット開発を手がけるギークプラス(中国)は14日、創業者兼CEOのヨン・ジェン氏が「2025年フォーブス中国ESGインパクトビジネスリーダー賞」を受賞したと発表した。AI(人工知能)とロボット技術を活用した持続可能な物流システム構築や低炭素化への取り組みが評価された。
同社は、物流現場の省人化や効率化を進める自動化ソリューションを世界展開している。アパレル、EC(電子商取引)、小売、医薬品、新エネルギー分野などで導入が進み、物流現場のエネルギー消費削減と業務効率向上を両立する取り組みを強化している。
25年には次世代ピッキングシステム「PopPick」や「RoboShuttle」を投入。高精度なロボットピッキング技術により、物流事業者で99.99%のピッキング精度を実現した。ニュージーランド・オークランドのライフサイエンス物流拠点では、RoboShuttle導入により処理能力を20%向上させたほか、重作業削減による作業負荷軽減も進めた。

(出所:ギークプラス)
韓国では越境EC向け物流施設に24時間稼働型の自動倉庫システムを導入し、人件費を30-50%削減した。完全自動化物流の実用化を進めることで、安定稼働と高効率運営を実現している。
安全対策では、人とロボットが協調する物流現場を前提に、多層防御型の安全システムを構築。欧州の医薬品EC案件では侵入検知システムや保守エリア分離、安全ゲートを組み合わせ、厳格な安全基準に対応した。遠隔診断や自動点検機能も整備し、システム稼働率98.95%超を維持している。
環境面では、製造拠点で太陽光発電を活用し、日中生産時の電力を100%クリーンエネルギー化した。物流機器のモジュール化による部材再利用率向上や、省スペース・低消費電力型設備の開発も進める。梱包材使用量を75%削減し、積載効率を2倍に高める環境配慮型包装も導入した。
同社は25年に206件の知的財産権を新規取得し、特許や商標などの保有件数は1566件となった。現在、世界950社以上へ物流ロボットソリューションを提供している。
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