ロジスティクス廃棄物処理・リサイクル業者向けシステムを手がけるJEMS(茨城県つくば市)は14日、小田急電鉄と廃棄物処理業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)加速に向けたシステム連携協議を開始したと発表した。廃棄物処理・リサイクル事業者向け基幹システム「環境将軍R」と、収集運搬効率化ソリューション「WOOMS」(ウームス)のデータ連携を進め、収集現場から請求・管理業務までの一気通貫したデジタル化を目指す。
廃棄物処理業界では、ドライバー不足や2024年問題への対応が課題となる一方、手書き日報の転記や二重入力などアナログ業務が依然残っている。両社はシステム連携により、収集現場の実績データと基幹業務データを統合し、事務作業削減と経営情報の可視化を図る。
具体的には、「WOOMS App」でドライバーが入力した収集量や現場写真などのデータを環境将軍Rに自動連携する仕組みを検討する。これにより日報入力や転記作業を削減し、請求書発行までのリードタイム短縮や入力ミス防止につなげる。
また、環境将軍Rが保有する契約・顧客データと、WOOMSのルートナビ機能を組み合わせることで、経験の浅いドライバーでも効率的な収集運搬ができる体制構築を支援する。さらに、マニフェストデータを活用したCO2排出量算出機能を用い、効率的な収集運搬による環境負荷低減効果も可視化する方針だ。
JEMSの環境将軍Rは産業廃棄物処理業界向け基幹システムとして30年近い運用実績を持ち、累計1300社以上に導入されている。一方、小田急電鉄のWOOMSは自治体や民間事業者向けに収集ルート管理やデータ分析機能を提供している。
両社は今後、業務要件整理やデータ連携方式の検討を進め、段階的な実装を目指す。自治体や民間事業者への共同提案も視野に入れ、資源循環社会の構築に向けた新たなサービス創出につなげる。
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