財務・人事日本トランスシティが10日発表した2013年4-12月期決算は、連結子会社が増加したことに加え、消費財物流の取扱いが堅調に推移したことで3.6%の増収となった。営業利益は7.3%増、最終利益は4.3%増で増収増益となった。
総合物流部門で入出庫取扱量が増加したほか、消費財を中心とした物流加工業務の取扱量も伸びた。港湾運送業では、四日市港の海上コンテナ取扱量が増えたものの、輸入原料の取扱量が鉱石類などで減少。陸上運送業は、主力のトラック輸送が前年同期並みに推移、バルクコンテナ輸送は減少した。国際複合輸送業は、輸出入の取扱量が海上、航空ともに増加した。
[日本トランスシティ]2014年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)
2014年3月期第3四半期 | 2013年3月期第3四半期 | 増減 | |
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売上高 | 66,591 | 64,251 | 3.6% |
営業利益 | 2,986 | 2,762 | 8.1% |
経常利益 | 3,608 | 3,362 | 7.3% |
当期純利益 | 2,244 | 2,151 | 4.3% |