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14年3月期決算

日本トランスシティ、最終利益4割増

2014年5月9日 (金)

財務・人事日本トランスシティが9日発表した前3月期決算は、特別損失の発生が大幅に減少したことで最終利益が40.9%増の26億8600万円となった。

倉庫業では、期中平均保管残高が減少したものの、貨物入出庫数量は増加し、物流加工の取扱量も消費財貨物を中心に堅調に推移。港湾運送業では、四日市港での海上コンテナや国内自動車の取扱量が増え、輸出自動車の取扱量は減少。輸入原料の取扱量は石炭、鉱石類が増加し、サイロ貨物は減少した。

陸上運送業では、バルクコンテナ輸送の取扱量が微減となり、主力のトラック事業、通運事業は、取扱量が増加した。国際複合輸送業の輸出入の取扱量は、海上輸送、航空輸送ともに増加した。

今期は売上高910億円(2.7%増)、経常利益45億円(2%増)、最終利益27億円(0.5%増)を見込む。

[日本トランスシティ]2014年3月期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期2013年3月期増減
売上高88,60684,6984.6%
営業利益3,6383,11616.7%
経常利益4,4133,98010.9%
当期純利益2,6861,90640.9%