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日本トランス、2.9%増収も利益改善せず、4-9月期

2013年11月8日 (金)

ロジスティクス[日本トランスシティ]2014年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第2四半期2013年3月期第2四半期増減
売上高43,57842,3542.9%
営業利益1,9172,010-4.6%
経常利益2,2752,376-4.2%
当期純利益1,3491,469-8.1%
日本トランスシティが8日に発表した4-9月期決算は、連結子会社の増加と消費財物流の取扱いが堅調に推移したことで2.9%の増収となったものの、前年度からの営業費用の増加の影響が残り、営業利益は4.2%の減益となった。

倉庫業は、倉庫保管残高が減少。入出庫取扱量は増加し、保管貨物回転率も改善した。港湾運送業のうち、完成自動車の取扱量が輸出、国内向けともに減少した。陸上運送業では、主力のトラック輸送、バルクコンテナ輸送の取扱量が減少、鉄道貨物の取扱量は増加した。