ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

公募増資などで21億円調達、倉庫物流システム更新も

萩原電気、愛知県2拠点の倉庫スペースを拡張

2014年2月19日 (水)

拠点・施設電子部品商社の萩原電気は18日、公募増資と自己株式の売り出しにより、手取概算で最大21億円を調達し、8億5000万円を設備投資資金に、4億円を海外子会社への投融資に充てることを発表した。

三好事業所(愛知県みよし市)の物流管理機能を強化するため、倉庫物流システムの更新に6000万円を5月までに投資するほか、2016年3月までに本社での管理体制の強化と業務効率化を目的としたシステム関連設備の更新・導入に2億6000万円を投入する。

また、同年9月までに本社、本社別館、三好事業所、日進事業所(日進市)のBCP対策や、業容拡大に伴う倉庫スペースの拡大に向け、建物と建物付属設備の増設・更新・耐震補強などの資金として5億3000万円を充てる。設備投資への充当額が減少した場合、不足分は自己資金、借入金で対応する。

三好事業所と日新事業所の倉庫拡張には、それぞれ3億3200万円、2億1300万円を投じる。