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茨城県神栖市の倉庫新設・増強に10.8億円

丸全昭和運輸、倉庫建設資金確保へ50億円調達

2014年2月17日 (月)

ロジスティクス丸全昭和運輸は17日、設備投資資金を確保するため、転換社債型新株予約権付の社債を発行すると発表した。社債総額は50億円で、手取概算額49億8000万円は2016年3月までに全額、物流施設の拡大などに投資する。

具体的には、4月までに10億8500万円を茨城県神栖市の倉庫新設・増強資金に宛て、15年12月までに8億円を仙台市の倉庫新設・増強資金に、16年3月までに17億2600万円を車両、機械の購入資金に、同年3月までに10億3300万円を施設の増改築資金にそれぞれ投入する。

また、3億1000万円を情報ネットワークの強化関連資金、2600万円を工具、器具、備品の購入資金に充当する。

■丸全昭和運輸の設備投資計画(同社発表資料より)
丸全昭和運輸、倉庫建設資金確保へ50億円調達